カンニング竹山 飲食店から聞いたまん防延長希望の悲痛な叫び「そういうこともあるのか」

[ 2022年2月16日 15:29 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレント・カンニング竹山(50)が16日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、新型コロナウイルスの全国的な拡大に伴うまん延防止等重点措置について、飲食店から聞いた悲痛な訴えを明かした。

 15日には死亡者が全国で236人で過去最多に上ったほか、愛知、栃木など5県で過去最多の感染者数を記録するなど、新型コロナが依然として全国で猛威を振るっている。

 現在、36都道府県でまん延防止等重点措置が適用中。20日に期限を迎える21道府県について政府は、沖縄、山口を解除する方向で調整しているが、大阪、京都、兵庫などでは延長の方向で話を進めている。

 MCの坂上忍から「延長、致し方なしなんですか?」と話を振られた竹山は、「お店の人にこの間、話を聞いたら、『そういうこともあるのか』と」と、驚いた話を披露した。「『まん延防止を延長してほしい』という意見があって。何でかっていうと、まん延防止が解除ですよとなったところで、客足は戻らない。こっち(消費者)側も人数とかを見て外に行くかどうか、やってるじゃないですか?すぐ戻るわけじゃないから、まん延防止解除になったら、補償金もないわけですよ」。その飲食店は、規制が解除されても客足が戻らない経験をしているようで、「それだったら、まん延防止をかけたままにしてくれと考える人たちもいるみたい」と続けた。

 すぐに客足が回復に期待するのが望み薄という現状に、竹山は「これ、解除するのはなかなかタイミングが難しいと思いましたね。それを聞いた時」と、政府の適切な判断に期待を寄せた。

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2022年2月16日のニュース