加藤浩次 ワリエワ薬物検出「祖父のグラスの可能性」主張に「あり得ない…調べてから言えばいいのに」

[ 2022年2月16日 15:55 ]

極楽とんぼの加藤浩次
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(52)が16日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。北京五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)が15日に行われ、昨年12月のドーピング違反が判明しながら個人種目出場が認められたカミラ・ワリエワ(ROC)が82・16点で首位発進したことに言及した。

 前日14日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が資格停止処分の解除は妥当と裁定。ワリエワはロシアのテレビ局に「国を代表して出場できるのはうれしい。ここ数日は難しかったけど、私が乗り越えなければならないステージだった」と涙で語った。禁止薬物トリメタジジンが検出された違反については、祖父の薬が誤って体内に入ったと弁護士らがCASに主張したとロシア紙プラウダが報道。心臓疾患を抱える祖父が薬を服用する際に使用したグラスでワリエワが水を飲んだ可能性があるという。

 加藤は、祖父の薬を服用する際に使用するグラスが原因だとするワリエワ側の主張に「それって、ちょっとあり得ないんじゃないかと僕は思っちゃう。ちゃんと調べてから言えばいいのに。なんでそういうことを出してくるんだろうって」とあきれ顔を見せた。

 そのうえで「ドーピングは絶対にいけないことなので、どこで入ったのか、どうなのかってしっかり検証しないと、いろいろなことが周りから出てくる。本人はおじいちゃんの薬を間違って飲んだと言っているけど、コップを共有してたからだってロシアのメディアから出てきてしまうと、どこがホントなの?ってなってくる。そこがわからなくなってしまうと、まったく意味がない」と続けた。

続きを表示

2022年2月16日のニュース