23年大河「どうする家康」に阿部寛 武田信玄役で14年ぶり大河「地響きのように影響を与えられたら…」

[ 2021年11月29日 15:31 ]

2023年の大河ドラマ「どうする家康」に出演する(左から)ムロツヨシ、有村架純、松本潤、岡田准一、阿部寛(C)NHK
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 嵐の松本潤(38)が主役の徳川家康役を演じる2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」に、俳優の阿部寛(57)が武田信玄役で出演することが29日、発表された。大河出演は09年「天地人」以来、14年ぶり。

 「天地人」では上杉謙信役を演じた経験を持つ阿部。東京・渋谷の同局で会見し、上杉と対峙する武田信玄役を今回演じることについて「本当に嬉しいことなんですけど、上杉の戦いの中で色んな兵法を学んできたと思うんですよね、それで山の中、盆地ですけども色んな武将がいて…その中で今回、松本君演じる徳川家康に、その山の中で鍛え上げられてきた自分が地響きのように、彼に影響を与えられたら嬉しいなと思います」と話した。

 大河ドラマ62作目。「リーガル・ハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」「コンフィデンスマンJP」などを生み出した希代のストーリーテラー・古沢良太氏が手掛けるオリジナル脚本。乱世を平定し、東京の礎となる江戸を築いた家康を単独主役にした大河は1983年の滝田栄(70)主演「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。

 松本は大河ドラマ初出演。08年の映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」、19年のNHK「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」に続く3度目の本格時代劇となる。

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