松本人志 先輩から500円集めて回った下っ端時代の慣習 貯まったら飲み会…「まったく面白くなかった」

[ 2021年11月29日 07:43 ]

ダウンタウンの松本人志
Photo By スポニチ

 ダウンタウンの松本人志(58)が、28日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。コロナ禍で飲み会を不要と感じている人が6割以上に達しているというアンケート結果についてコメントした。

 「飲みニケーションっていうネーミングが、もう若干、イジられてる感じしません?若い人たちがおやじとか上司に向けてちょっとイジってますよね」と苦笑。

 「サラリーマン経験がないので、わかんないですけどね。皆さんが言ってる飲みニケーションと芸人の飲みニケーションがどうなのか」と思案していたが、「思い出した。若手の頃、花月会ってあった」と若手時代のエピソードを披露した。

 「劇場に出てる下っ端が500円ずつ集めないとダメなのよ、何日かに1回、先輩から。それが貯まったら、みんなで飲むっていう。下っ端のころ、俺らがもらいに行くんやけど、なんかみんな機嫌悪くて」と述懐。中には「誰がやるかボケ!」「今は(金が)ない」と怒ってくる先輩もいたといい、何かと面倒な仕事だった様子。

 「貯まったらみんなで飲み食いするんだけど参加してもまったく面白くもないし。僕、特に飲まないころやったし。あれはなくした方がええなあ」とぼやいた。

 一方で、「飲みニケーションとかそういうところから生まれたのが『すべらない話』だし」と一概に全部不要とも。「だから結局メンバーですよね」と、誰と飲むかで飲み会への意識も変わるのではと語った。

続きを表示

2021年11月29日のニュース