大渕愛子弁護士 誹謗中傷投稿者は2人の子ども持つ女性 謝罪文拒否の姿勢に「反省していないことは確か」

[ 2021年11月29日 13:15 ]

大渕愛子弁護士
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 大渕愛子弁護士(44)が28日、自身のブログを更新。自身へのブログに誹謗中傷コメントを書き、有罪判決が下された人物の素顔について「差し支えないと思われる範囲」で記した。

 大渕氏は37歳の誕生日だった2014年8月12日に俳優・金山一彦(54)と結婚し、5歳の長男を筆頭に2男1女に恵まれた。誹謗中傷コメントは第3子を妊娠中だった18年に書き込まれたそうで、その内容は高齢出産や帝王切開について罵倒するものだった。20年6月に法的措置を取ると発表。今年1月には誹謗中傷コメントを書き込んだ人物を特定したと報告し、その後、起訴された結果として、「罰金10万円の有罪判決が確定し、犯人により罰金の支払いがなされたと報告も受けました」と報告した。

 この日、「警察や検察は、全てを被害者に話すわけではないですが、教えてくれることもあります。差し支えないと思われる範囲で書きます」とし、「年齢は、私より少し下。性別は、女性。子供が2人いる。子供2人のうち、1人は、私の長男と同じくらいの年齢。私とは全く面識はない」と誹謗中傷をした人物の横顔を記した。

 「なぜ、こんなコメントをしたのか」については「私が聞いた範囲では『帝王切開は普通の出産方法ではないのに、それを普通のことかのように書いていることがおかしいと思った』ということのようです。警察が『日々ブログを読んで羨ましいとか、そういう気持ちもあったのか』と聞いたところ、それは否定したとのこと。検察からは、被害者である私に謝罪の手紙を書くことを提案したそうですが、その提案を一旦持ち帰り、後日『書かない』という回答をしたそうです。書かない理由は分かりませんが、反省していないことは確かだと思います。病気がある等のやむを得ない事情も特にないそうです」と説明した。

 「前科がつくことが分かっていても、何ら対処しない、挽回の努力もしない…人を傷つけても何も思わない、自分に前科がついても構わない…そのような態度に見えました」とも。「一貫しているといえば、一貫していますが、そんな投げやりな生き方ではなく、人のことも自分のことももっと大切にして欲しいと思いました。せめて2人の子供達に優しく接することができていればいいですが…子供達のことを思うと、本当に心が痛いです」とつづった。

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2021年11月29日のニュース