千秋 18歳長女へのお弁当づくり“卒業” 14年間の思い「自画自賛してたら泣けてきた」

[ 2021年11月29日 12:13 ]

タレントの千秋
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 タレントの千秋(50)が29日、自身のインスタグラムを更新。18歳長女のお弁当について14年間の思いをつづった。

 「14年続いていた毎日のお弁当作りが今週で終わりかもしれない、ってことに今朝気が付きました」と記し、18歳の愛娘へのお弁当の写真を公開。「『毎日誰かのためにお弁当を作るなんてそんなこと出来るかな』って気が遠くなった15年前。突然の終わりに寂しさを覚える。誰かに何かを言われる訳でもなくそっと卒業する」と記した。

 「娘が幼稚園の頃、お弁当は絶対に全部食べなさいと教えていた。彩りに必ず入れていた冷凍ブロッコリー。ある日お迎えに行くと先生が『今日苺ちゃんがブロッコリーを落としてしまったので残しました。だから残しても怒らないでねって先生からも言っといてねって言われたので伝えておきますw』と笑いながら教えてくれました。その後、娘は申し訳なさそうに教室から出てきて『まま、おちちゃった…』いいよ、落ちたならしょうがないね。理由があれば残してもいいんだよ。ママも厳しく言ってごめんね。ぎゅう」「翌日。お迎えに行くと娘がまた言いました。『まま、ぶろっこりーおちちゃったからのこした!(嬉しそう)』『また落ちたの?ほんとに?』『おちた』『本当に落ちたらしょうがないけど、もし嘘ついたら超怒るよ』『…おちたきがする』『落ちてないねえ』『…ごめんなさい。おいしくないからのこした』帰宅して、ブロッコリーがそんなに美味しくないのか食べてみたら本当に美味しくなかった。これをずっと食べてたのかと思うとわたしがごめんなさいだった。その日から冷凍ブロッコリーをそのまま入れるのはやめた」と幼稚園の頃の思い出をつづった。

 使い続けた食材や失敗なども振り返り、「面倒臭かったけど、やり切ったことに満足。料理上手な他のママ達みたいにもっと凝ってあげれば良かったなあとか、手抜きし過ぎたなあとか、反省の方が多いけど、それでもなんとか続けてこられた。寝坊して買ってきたオリジン弁当をお弁当箱に詰めてるママもいた。同居してるおばあちゃんに作ってもらってるママもいた。前日の楽屋弁当のとんかつサンドをそのままお弁当箱に入れてるママもいた(わたし)。みんな必死だった。頑張った。みんな100点だと思う。自画自賛してたら泣けてきたのでもう終わり」と千秋。「毎日お弁当作りをしている、していた、全国のママ達、お疲れ様です!誰も褒めてくれなくても、わたしが褒めます 全員優勝です」と締めくくった。

 千秋は2002年7月に遠藤と結婚し、翌03年5月に長女を出産。07年12月に離婚した。そして16年3月に現在の夫である15歳下のTBS社員と再婚した。

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