石橋貴明 巨人のV奪回へ岡本和の主将就任を提案「少し坂本くんの負担を軽くして」

[ 2021年11月29日 18:56 ]

とんねるずの石橋貴明
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 お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(60)が28日放送のTBSラジオ「日本生命presents石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演。リーグ3連覇を逃した巨人のV奪回へ向け、主砲・岡本和真内野手(25)のキャプテン就任を提案した。

 この日はソフトバンクファンのカンニング竹山(50)、巨人ファンの「ナイツ」塙宣之(43)をゲストに招き「ああ、去年は日本シリーズに出てたのに…2021プロ野球反省会」と題して3人でトークした。石橋はこの日の収録がまだ日本シリーズでヤクルトが3勝1敗としたばかりの25日夜であることを明かした上で「優勝したからっていうことなのかもしれないんだけど、見てると、ヤクルトもオリックスも声出てるんですよ」と指摘。「ど真ん中でね、一番若いのに」とヤクルトの若き主砲・村上宗隆内野手(21)のリーダーシップに舌を巻いた。

 そして、来季の戦いへ向けて巨人ファンの塙が「ショートの坂本にいつまで頼るのか。脱却するのが一つのテーマなのかな。坂本が永遠にいるわけじゃないので」とキャプテンの重責を担い、長年にわたって攻守の大黒柱である坂本勇人内野手(32)に頼らないチームづくりに触れると、石橋は「だから一個あるのはキャプテンを岡本に渡したいですね。少し坂本くんの負担を軽くしてあげるっていうのもあるかな、ちょっと」と2年連続セ・リーグ2冠王の岡本和へキャプテン就任を期待した。

 これには、塙も「岡本は性格的にもちょっとおとなしいというか、淡々としているので」と性格に触れた上で「そこがひとつ、村上みたいにね、ヤクルトの。ガンガン引っ張っていてもらえる、岡本の色にしちゃった方がいいのかなっていうのもあります」と同調していた。

 今季のプロ野球はセ・リーグでヤクルトが6年ぶりに優勝し、パ・リーグはオリックスが25年ぶりに制覇。ともに昨季まで2年連続リーグ最下位で、両チームが日本シリーズで顔を合わせるのは26年ぶりとなった。ヤクルトは敵地・ほっと神戸で行われた27日の第6戦でオリックスを下し、対戦成績4勝2敗で20年ぶりとなる日本一を達成。村上はプレーだけでなく、マウンドにいる投手への絶妙なタイミングでの声かけなど高いリーダーシップが際立っている。

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