武井壮「全国の電波に乗ってるんだぞ!」 フェンシング金メダリストに苦言を呈した理由

[ 2021年11月29日 12:26 ]

武井壮
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 タレントで日本フェンシング協会会長の武井壮(48)が28日放送の関西テレビ「マルコポロリ!」(日曜後1・59)に出演。東京五輪後、あることが理由で金メダリストに苦言を呈したことを明かした。

 武井は東京五輪について、フェンシングが個人戦でメダルなしに終わった直後、緊急ミーティングを開いたと明かした。そこで武井が選手に送った言葉は「人生を変えようよ。個人戦はダメだったけど、まだチャンスがある。日本のお家芸は団体だから」。さらに「もしメダルを獲ったら、僕が出られる番組は全部突っ込むよ。絶対に有名にするから、絶対にメダルを獲って帰ってきてください」と付け加えて、選手を刺激したという。

 周囲の期待に応えて、男子エペ団体が日本初の金メダルを獲得。武井は結果を喜びつつ、意外なことに苦言も。「金メダルを獲った後、そこそこいい番組に呼ばれるじゃないですか。で、朝から楽しみにニュースとか見てたけど、山も谷もない平べったいトークするんですよ。『フェンシングは競技人口少ないけど、僕らは誇りを持ってプレーしてます』みたいな。オイオイって。全国の、ゴールデンの放送だぞって」と苦笑い。「すぐに理事に連絡してミーティング」をしたそうで、選手に「全国の電波に乗ってるんだぞ。エンターテイメントしなさいよ!」と忠告したと明かし、笑いを誘った。

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2021年11月29日のニュース