巨人に激震 岡本和、菅野、中田翔、丸ら選手20人、計38人が新型コロナ感染 2日で合計57人が陽性

[ 2022年7月20日 22:58 ]

<ヤ・巨>試合後、引き揚げる岡本和(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 巨人は20日、菅野智之投手(32)、中田翔内野手(33)、岡本和真内野手(26)、元木大介ヘッド兼オフェンスチーフコーチコーチ(50)、阿部慎之助作戦兼ディフェンスチーフコーチ(43)ら選手、コーチ、スタッフの計38人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

 球団発表によると、1軍、2軍、3軍の選手、監督・コーチ、スタッフら202人を対象にスクリーニングのためのSmartAmp―PCR検査を実施した結果、選手20人、コーチ7人、スタッフ11人の計38人が新型コロナウイルスの陽性と判定された。21日以降、この日陽性と判定されなかった164人を対象に連日PCR検査を実施し、チーム内からの陽性者の早期除外を急ぐとしている。巨人では19日に主にファームで17人(うち選手11人)、20日午前にはドラフト1位で両リーグ最多25セーブの大勢と、菊地が陽性判定を受けており、陽性判定を受けたのは合計57人となった。

 チームは神宮球場でヤクルト戦を行い、2─8で敗れた。丸、岡本和、中田、大城、北村はスタメン出場した。21日は試合がなく、22日からは中日とバンテリンドームで3連戦を戦う予定。

 20日の検査で陽性判定を受けた選手、コーチは以下の通り。

 【選手20人】
菅野智之、平内龍太、赤星優志、大江竜聖、井上温人、M.シューメーカー、大城卓三、岸田行倫、湯浅大、中島宏之、中田翔、岡本和真、北村拓己、増田陸、丸佳浩、松原聖弥、八百板卓丸、富田龍、伊藤優輔、平間隼人

 【コーチ7人】
元木大介1軍ヘッド兼オフェンスチーフコーチ
阿部慎之助1軍作戦兼ディフェンスチーフコーチ
村田修一1軍打撃兼内野守備コーチ
横川史学1軍打撃コーチ
実松一成1軍バッテリーコーチ
村田善則1軍ブルペンコーチ
三沢興一2軍投手コーチ

 【スタッフ11人】
1軍スタッフ9人、2軍スタッフ1人、3軍スタッフ1人

続きを表示

この記事のフォト

2022年7月20日のニュース