大谷翔平 ジャッジ&スタントンの印象「威圧感のある体…それに見合うだけのパワー、スピード」

[ 2022年7月20日 12:14 ]

オールスター・ゲーム   ア・リーグ3―2ナ・リーグ ( 2022年7月19日    ロサンゼルス )

<MLBオールスター>ミゲル・カブレラ(左)と笑顔で話す大谷(撮影・篠原岳夫)
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 MLB(大リーグ機構)のオールスター・ゲームが19日(日本時間20日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われ、2年連続2回目の出場のエンゼルス・大谷翔平投手(28)はア・リーグの「1番・DH」で先発出場。第1打席で、ナ・リーグ先発の左腕カーショー(ドジャース)の初球をメジャー・オールスター初安打となる中前打するなど1打数1安打1四球で、途中交代した。試合はア・リーグが3―2で勝利し、9連勝した。米オールスターで初球を安打したのは1986年のカービー・パケット、2013年のマイク・トラウト以来3人目。日本選手のオールスターでの安打は、松井秀喜(ヤンキース)イチロー(マリナーズ)以来3人目で13年ぶりとなった。第1打席で出塁した大谷は、二盗が期待されたが、けん制死した。3回2死の第2打席は右腕マスグローブ(パドレス)と対戦し四球で、この打席で交代した。

 大谷は、クラブハウス内での他球団の選手との交流に「球場はもちろん楽しいんですけど、クラブハウスの中でみんなリラックスしてますし、よりカジュアルにできるかなと思います」と言い、「写真を撮ったりとか一緒のテーブルでご飯を食べたりとかする機会はないので。楽しいかなと」と振り返った。

 他球団の選手と話した印象は「怖いのかな、と思ったりしますけど、話すと柔らかい人たちが多くて。みんないい人だなと思います。誰か?言いませんよ」と笑った。ジャッジ(ヤンキース)については「見るからに大きいですし、ジャッジ選手もスタントン選手も威圧感のある体をしていますし、それに見合うだけのパワー、スピードがあるかなと思います」と話した。
 
 ジャッジが今季のMVPは大谷だとと話していたことには「そうやって話してもらえるのはうれしいですし、まだシーズンも半分なので。もっともっと状態を上げていけたらなと思っています」とした。

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