大谷の第2打席は四球、ファン「一番つまらん」「もう一打席大谷さん見たかった」

[ 2022年7月20日 10:46 ]

オールスター・ゲーム   ア・リーグ―ナ・リーグ ( 2022年7月19日    ロサンゼルス )

ナ・リーグ先発のカーショー(ドジャース)が初回、大谷(エンゼルス)に中前打されるも1回無失点(AP)
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 MLB(大リーグ機構)のオールスター・ゲームが19日(日本時間20日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われ、2年連続2回目の出場のエンゼルス・大谷翔平投手(28)はア・リーグの「1番・DH」で先発出場。第1打席で、メジャー・オールスター初安打となる中前打を放ち、第2打席は四球だった。

 3回2死の第2打席は右腕マスグローブ(パドレス)と対戦し四球。この四球にインターネット上では「四球がオールスターでは一番つまらんのよ」「純粋に野球をエンジョイしてる野球少年の顔そのものだね 見ていて気持ちいい」「ゴールドシュミットと牽制アウトのこと話してたのかな」「えー、もう一打席大谷さん見たかった」「ヒット&四球、出塁率10割!!」などの声が上がった。

 42年ぶり2度目となるドジャー・スタジアムでのオールスター・ゲームで、初回からロサンゼルスを本拠地とする両雄が激突。大谷は初回無死の第1打席で、ナ・リーグ先発の左腕カーショー(ドジャース)と対戦、初球の外角直球を中前に運び、メジャー・オールスター初安打した。サイ・ヤング賞3度を誇るカーショーには、15日のドジャース戦で3打数無安打に抑え込まれるなど通算対戦成績は8打数無安打だったが、大谷らしく大舞台で結果を出した。日本人のオールスターでの安打は、松井秀喜(ヤンキース)イチロー(マリナーズ)以来3人目で13年ぶり。試合前には「ファーストピッチ、フルスイング、ザッツイット(初球を打つ。それだけだ)と話しており、宣言通りの中前打だった。出塁した大谷は、二盗が期待されたが、けん制で刺された。

 初出場だった昨年は「1番・DH」で先発出場し、先発投手も務めて史上初の投打二刀流出場が実現。初回1イニングを投げ3者凡退に抑え、勝利投手となり、打ってはニゴロ、一ゴロで2打数無安打で5回に交代していた。

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