セガサミー Honda鈴鹿に逆転勝ちで初戦突破 1点差逃げ切る 元広島・西田監督「野球って難しい」

[ 2022年7月20日 21:14 ]

第93回都市対抗野球1回戦   セガサミー3-2Honda鈴鹿 ( 2022年7月20日    東京D )

都市対抗野球<セガサミー・Honda鈴鹿>6回、ピンチを迎えた草海(右)と須田(左)に声をかけるセガサミー・西田監督(撮影・島崎忠彦)
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 1回戦が行われ、セガサミーがHonda鈴鹿を3-2の逆転で下し、初戦を突破した。

 1点を追う2回。直前の守備で適時失策した北川が逆転の中前2点適時打。3回にも高本の中越え適時三塁打で1点を追加した。投げては先発の草海が粘り強く6回2失点。継投に入ってからは氏家、さらに舘が回またぎで無失点に抑えて逃げ切った。

 広島での現役時代は主に外野手として活躍し、就任3年目の西田真二監督は「1年目より2年目、今年3年目なんですけど、野球って長くやればやるほど、非常に難しい。ベースボールってのはね」としみじみ。

 「草海もなんとか粘ってゲームマネジメントやってくれましたし。氏家、舘、本当に粘り強く投げてくれた。鈴鹿の打線も非常に粘り強い打線なので、そこをよく須田、吉田、バッテリーでよくしのいでくれました!」と雄叫び。「北川がまずいエラーしましたけど、打って返した。そっからピッチャーが粘ってくれた」とバットで取り返した北川を称えた。

 次戦は日本通運‐宮崎梅田学園の勝者と対戦。「日本通運の沢村(幸明監督)は法政の後輩なんでね。宮崎梅田学園は非常に粘り強いチーム。明日しっかり休みをいただいて試合観戦したい」と話した。

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2022年7月20日のニュース