えっ、誰もいない! 西武・山川が無人の三塁へ送球、同点の生還許す 28号特大弾も

[ 2022年7月20日 19:07 ]

パ・リーグ   西武─ロッテ ( 2022年7月20日    ZOZOマリン )

<ロ・西>3回無死一塁、高部の打球をジャンセンが処理、一塁はアウトに、一走・荻野が三塁を狙うと山川があわてて無人の三塁に送球、荻野が同点の生還(撮影・沢田 明徳)
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 西武の山川穂高内野手(30)が20日のロッテ戦で痛恨の失策を犯した。

 2─1と1点リードの3回の守備。無死一塁から高部は三塁への送りバント。一塁はアウトとなったが、やや送球がそれたことで、山川が一塁塁審へ捕球をアピール。その隙に、一塁走者の荻野は二塁を蹴って三塁へ向かった。ここで山川はあわてて振り向いて三塁へ送球したが、誰もベースカバーに入っておらず。送球は三塁ファウルグラウンドを転々。その間に荻野が生還した。

 2回には左中間席の最上段の壁に打球をぶち当てる特大の同点28号ソロを放ったが、守備のミスに山川の表情は険しかった。

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