大谷翔平「言うと決めていた」“激レア”英語インタビュー「ファーストピッチ…ザッツイット」

[ 2022年7月20日 13:33 ]

オールスター・ゲーム   ア・リーグ3―2ナ・リーグ ( 2022年7月19日    ロサンゼルス )

<MLBオールスター>初回、先頭打者として打席に入る前にインタビューに英語で答える大谷(撮影・篠原岳夫)
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 MLB(大リーグ機構)のオールスター・ゲームが19日(日本時間20日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われ、2年連続2回目の出場のエンゼルス・大谷翔平投手(28)はア・リーグの「1番・DH」で先発出場。第1打席で、ナ・リーグ先発の左腕カーショー(ドジャース)の初球をメジャー・オールスター初安打となる中前打するなど1打数1安打1四球で、途中交代した。試合はア・リーグが3―2で勝利し、9連勝した。米オールスターで初球を安打したのは1986年のカービー・パケット、2013年のマイク・トラウト以来3人目。日本選手のオールスターでの安打は、松井秀喜(ヤンキース)イチロー(マリナーズ)以来3人目で13年ぶりとなった。出塁した大谷は、二盗が期待されたが、けん制死した。

 プレイボール直前には、グラウンドで英語でのインタビューに応じ、「ファーストピッチ、フルスイング、ザッツイット(初球、フルスイング、それだけ)」と抱負。この直後に宣言通りに初球を叩いてメジャー・オールスター初安打した。途中交代後、打席前に通訳なしで英語で質問されるのは分かっていたか聞かれ、「言われてました」と明かし、「ファーストピッチ…」については「あの言葉を言うと決めていた」と話していた。

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