巨人 新助っ人クロールが初昇格 八百板が「特例2022」で抹消

[ 2022年7月20日 16:09 ]

キャッチボールするクロール(撮影・河野 光希)
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 日本野球機構(NPB)は20日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を発表し、巨人は新助っ人左腕のイアン・クロール投手(31=米国)を初登録した。

 クロールは身長1メートル85、体重100キロでの左投げ左打ち。メジャーリーグではリリーフとして通算243試合に登板。イースタン・リーグではここまで1試合に先発登板して1イニングを投げている。

 また、石川慎吾外野手(29)も出場選手登録。代わりに前日19日に球宴前最後の登板を終えた戸郷翔征投手(22)と八百板卓丸外野手(25)が登録抹消となっている。なお、八百板は「特例2022」の対象選手としての抹消。クロールと石川は代替指名選手での登録となった。

 巨人は前日19日、新人ながら両リーグ単独トップの25セーブを挙げている大勢投手(23)と、同じく新人ながら貴重な中継ぎとしてここまで16試合に登板している菊地大稀投手(23)が「特例2022」により登録抹消。両投手について球団はこの日、新型コロナウイルス陽性判定を受けたことを発表した。大勢は無症状だが、菊地は軽い頭痛を訴えており、2人ともジャイアンツ寮の自室で隔離療養しているという。

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2022年7月20日のニュース