ソフトB・秋吉「日本ハムを見返す。対戦楽しみ」新兵器フォーク習得!入団会見で古巣斬りに燃える

[ 2022年7月20日 04:45 ]

ソフトバンクのユニホームに袖を通し笑顔でポーズする秋吉(撮影・岡田 丈靖)       
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 ソフトバンクが緊急補強した秋吉亮投手(33)が19日、ペイペイドームで入団会見に臨んだ。1年契約で背番号は49。日本海オセアンリーグの福井から念願のNPB復帰を果たし「諦めないでよかった。ここからが勝負」と決意を語った。

 昨季は10試合の登板にとどまり自由契約になった。「日本ハムを見返してやろうと。もう結果を出すしかない。対戦が楽しみ」と古巣斬りに燃えている。

 福井では「今までと一緒じゃダメ」と進化を求め、フォークの習得に挑戦。これまではスライダーが決め球だったが、「レベルアップして帰ってこないといけない。落ちる球があったら有利になる」と技術を磨いた。

 チームは又吉が右足甲の骨折などで長期離脱し、ブルペンの「救世主」として期待される。交流がある又吉からは祝福メッセージが届いたといい、「ライバルとして戦い、中継ぎを強くしていけたらいい」と話した。

 ヤクルト、日本ハムの8年間で通算379試合に登板し、侍ジャパンにも選出されたタフネス右腕。この日はブルペンで31球の投球練習も行った。20日には福岡県筑後市のファーム施設で行われる2、3軍の紅白戦に出場予定。一日も早く1軍の戦力となるべく調整を進めていく。

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2022年7月20日のニュース