エンゼルス・大谷 移籍は「僕の気持ちというよりは、球団がどうするか」

[ 2022年7月20日 02:30 ]

ホームランダービーを見ながら拍手をする大谷(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルス・大谷は今後の移籍の可能性について具体的な言及は避けた。「僕はノータッチ。完全に代理人に任せている。シーズンはシーズンで集中したい」とした。

 来季終了後の23年オフにFAとなる。8月2日(日本時間3日)のトレード期限が迫り、周囲の関心は日々高まっている。エ軍残留への思いを問われると「僕の気持ちというよりは、球団がどうするか」。その後も移籍に関する質問が続いたが「ペリー(ミナシアンGM)がどう考えているかも分からない。チームが勝つことに集中したい」と続けた。

 今季のエ軍は5月下旬から14連敗を喫するなど低迷。「これだけ長い連敗は正直、経験していない。きつい期間だった」とも漏らす。借金14の地区4位で前半戦が終了。18年の入団後、未体験のポストシーズン進出は厳しい状況だが「早く連勝していい流れでいけば、チャンスはある」と気丈に前を向いた。

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2022年7月20日のニュース