【阪神・矢野語録】岩崎の20セーブに「通過点だし、これからも頑張ってもらわないと困る」

[ 2022年7月20日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神3-0広島 ( 2022年7月19日    マツダ )

<広・神>7回、交代を告げる矢野監督(撮影・平嶋 理子)
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 ▼2死から先制点 2回は2死から流れをつくってくれた。隆(梅野)が、あっこで打ってくれたから、いい1点がとれたし。3回の敬宥(熊谷)も作戦(バスターエンドラン)をうまく決めてくれた。点数は2点やけど、いい2点やったんちゃうかなと思う。

 ▼ウィルカーソンが久々勝利 ずっといいピッチングできなくて勝てない時期があったので、だいぶモヤモヤしていたけど。早めに代えちゃったけど勝ち投手を付けたかったので。後半戦に向けていい材料になってくれたと思う。

 ▼野手も競争が激しい 今日(19日)みたいな試合になると、競争は激しくなる。でも、俺の立場としたらうれしい。途中から出るメンバーが、スタメンがあるんじゃないか、この場面で俺が出るんじゃないか、という形で試合に入っていける。それは、チームが成長する上で大事なところ。

 ▼岩崎が20セーブ 体が疲れたり、研究されたりする中で、年数を重ねたことが、ある意味、引き出しになっている。去年はスアちゃん(スアレス=パドレス)がいてくれたけど、開幕から(継投が)ちょっとうまくいかなくて、やっぱり抑えは経験がある優(岩崎)だろうってなった。(20セーブは)通過点だし、これからも頑張ってもらわないと困る。 

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2022年7月20日のニュース