阪神・矢野監督、主力2人の連続失策に「本人に聞いて」 井上ヘッド「看板選手がポロポロやって致命傷」

[ 2022年7月20日 21:45 ]

セ・リーグ   阪神3―5広島 ( 2022年7月20日    マツダ )

<広・神>広島に敗れ、ベンチを早々を引き上げる矢野監督(左から2人目)(撮影・平嶋 理子)
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 阪神・矢野監督は4失点し逆転負けの要因となった7回の佐藤輝、近本の連続失策に「本人に聞いてくれよ。(痛いプレーだったと問われ)本人に聞いてって」と怒りをかみ殺すように繰り返した。

 井上ヘッドも試合後は渋い表情。「うちの看板選手がポロポロやって、特に外野手がああいうミスやると致命傷。そこで浜地が投げていてちょっとかわいそうというか」と投手の浜地をかばった。続けて同ヘッドコーチは「それをどっかで取り返すっていう。逆に亀裂じゃなくて絆が深まる。お前が投げる時は絶対守ってやるぞ、っていうような気持ちがさらにパワーアップするなら、生きるエラーになると思うけど」と次戦以降の野手の挽回を願っていた。

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2022年7月20日のニュース