かみあわない打線 阪神・矢野監督「いいところで一本出なかった」 4番大山は15打席ノーヒット

[ 2021年6月24日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2-6中日 ( 2021年6月23日    バンテリンD )

<中・神(10)>6回、大山(手前)が中飛に倒れ渋い表情を見せる矢野監督(右)(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は、拙攻が勝敗を分けた。7回まで毎回12安打。連打も4度あった。得点はわずか2点。敗因は決定打を欠いた攻撃だった。連勝を逃した矢野監督はかみ合わない打線に、もどかしい表情を浮かべた。

 「何かが悪かったというよりは、ちょっと味方がね…。いいところで一本出なかった。かみ合ってないというところで。1本出てないというのが点になってない」

 チャンスは十分にあった。まずは初回2死二塁。絶好の好機で大山がカウント2―2から内角低めのチェンジアップに手が出ず見逃し三振だ。2点を追う3回2死二、三塁では捉えたかに見えた一打が右翼・加藤翔の好捕に阻まれた。結果的に序盤の好機で2度の凡退。仕留めることができなかった。

 「もちろん、4番だし、悠輔(大山)のところで、どうしてもいいところで回ってきて点が取れてないというのが、振り返っていく中での原因の一つだと思う」

 4番の重責を担うゆえか。あえて拙攻の要因として名前を挙げた。20日の巨人戦から3試合連続、打席で言えば、19日同戦の第2打席から15打席連続で安打がない。18日からのリーグ戦再開後は2安打1打点にとどまり、打率・252まで急降下した。昨季5本塁打、今季も球場別最高の打率・313を誇るバンテリンドームとの好相性も影を潜めた。

 快進撃の継続には若き大砲の奮起が不可欠。「あいつ自身も一生懸命にやっている。そこは俺自身が受け止めながら、どうしていくかを日々の中で考えていこうかなと思います」。今後の状態次第では打順の組み替えが検討される可能性もある。もちろん、理想は4番の固定。矢野監督は大山の復調を待っている。(山本 浩之)

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