ロッテ・佐々木朗、2勝目ならず 6回途中3失点で降板、柳田に先制弾&逆転打浴びた

[ 2021年6月24日 19:38 ]

パ・リーグ   ロッテーソフトバンク ( 2021年6月24日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>初回2死、柳田にソロ本塁打を浴びる佐々木朗(撮影・白鳥 佳樹)
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 ロッテの佐々木朗希投手(19)が24日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発。5回まで柳田悠岐外野手(32)の17号ソロによる1点のみに抑える好投を見せたが、6回に崩れ2―3と逆転を許し降板。柳田との初対戦は3打数2安打2打点と“貫禄”を見せつけられた。

 ソフトバンク戦プロ初登板となった佐々木朗は初球から151キロをマークするなど三森、中村晃を打ち取り2死走者なし。しかし、柳田に初球153キロのストレートを捉えられ、左中間スタンド中段まで運ばれる17号ソロを被弾。「自分のできることを精いっぱいやりたい」と臨んだ柳田との初対戦で強烈な洗礼を浴びた。

 それでもその裏味方打線の援護で2―1と逆転すると、力のあるストレートを中心に2から5回まで4イニング連続で3者凡退。打者13人連続でアウトを取るなど安定感抜群の投球を披露。柳田にも2打席目は外角低め142キロのフォークでニゴロに抑えた。

 しかし6回、先頭の今宮に二塁打を打たれ無死二塁とされると、続く三森に右中間を破る適時三塁打を浴び同点。なおも1死三塁となって柳田と3度目の対戦。今度は外角に抜けたフォークを中前に弾き返され、逆転を許した。肩を落とす佐々木朗は続く栗原に四球を与えたところで降板。5回1/3を5安打3失点の内容で今季2勝目はお預けとなった。

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