牛島和彦氏 佐々木朗のクイックの際の“変化”を指摘 柳田の決勝打許す要因に

[ 2021年6月24日 22:12 ]

パ・リーグ   ロッテ2―7ソフトバンク ( 2021年6月24日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ(11)>6回1死三塁、柳田に適時打を許して悔しそうな佐々木朗 (撮影・白鳥 佳樹)
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 ロッテ・佐々木朗希投手がプロ初黒星を喫した。スポニチ評論家の牛島和彦氏は、走者を背負ってクイックモーションになった際、フィニッシュで体が一塁側へ倒れる点を指摘。走者がいて力が入ると左肩の開きが早くなり、ボールが高めに抜けると指摘した。

 佐々木朗は走者を背負ってからの投球に課題が残った。6回、先頭・今宮に二塁打を許してから、投げ終わりのフィニッシュで体が一塁方向へと倒れていた。非常にバランスのいいフォームだが、クイック気味に投げる時に少しでも球威が落ちるのを防ごうと、自然と力が入る。すると左肩が早く開き、体が倒れてしまうのだ。

 柳田の決勝打も三振を取りにいったフォークが高めに浮いた。左肩の「開き」が要因の一つだった。走者が三塁。暴投、捕逸につながるワンバウンドは避けたい。そんな意識も働いただろう。

 2~5回はストライク先行の素晴らしい投球。左打者の膝元へのスライダーも効果的で、うまくファウルを打たせていた。一方で柳田の先制アーチ、三森の同点三塁打は、いずれも左打者の内角低めを狙ったものがシュート回転して甘く入った。このシュート回転をどう生かすかも課題。例えば捕手により内角に構えてもらい、ボールゾーンからシュートしてストライクにする軌道を使うのも策の一つだ。

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