登録抹消の広島・誠也 練習復帰も佐々岡監督「出場は厳しいとの判断」 ワクチン接種による副反応

[ 2021年6月24日 05:30 ]

<広・ヤ(9)>試合前、侍ジャパン・稲葉監督(左)と話す鈴木誠(撮影・成瀬 徹)
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 広島は23日、鈴木誠也外野手(26)を「感染拡大防止特例2021」の対象選手として出場選手登録から外した。

 球団によると、東京五輪の侍ジャパンに内定した関連で、21日に新型コロナウイルスのワクチンを任意で接種。副反応とみられる症状があり、22日の練習を休んでヤクルト戦を欠場していた。鈴木誠はこの日、同様に副反応とみられる症状で自宅静養していた森下暢仁投手(23)とともに練習に復帰。ヤクルト戦の視察に訪れた侍ジャパンの稲葉監督にあいさつし、フリー打撃のみを行った。

 ワクチン接種による副反応での特例2021適用は初めて。佐々岡監督は試合後、「きょう(の試合出場)は厳しいという判断。明日(24日)以降は様子をみて」と説明した。

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