阪神・アルカンタラ 修正ばっちり6回2失点 「何とか試合をつくることができた」

[ 2021年6月24日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2-6中日 ( 2021年6月23日    バンテリンD )

<中・神(10)> 6回2失点の投球を見せたアルカンタラ(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神・アルカンタラは勝敗は付かなかったが、6回6安打2失点(自責1)で先発の役割を果たした。

 「最初の2回は真っすぐの感覚があまり良くなかったけれど、そこからは修正して何とか試合をつくることができたから良かった」

 初回に高橋周に右越えの先制被弾。2回にも失策絡みで1点を追加された。一方で過去の登板では疲れが出て崩れる傾向があった3回以降を無失点。6回は3者凡退に抑え、同点の7回1死の打席で代打を送られた。

 矢野監督も「打順さえ、ああじゃなかったら(そのまま)いけるかなという感じやったし。何かが悪かったというよりは、ちょっと味方がね、いいところで1本出えへんかった」と評価。制球に不安がなく、計算できる1枚になってきた。

続きを表示

2021年6月24日のニュース