ヤクルト・山田 侍パワー3安打 今季6度目の猛打賞で3連勝貢献

[ 2021年6月24日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト8―5広島 ( 2021年6月23日    マツダ )

<広・ヤ>4回、右中間に適時二塁打を放つ山田(撮影・成瀬 徹)             
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 ヤクルト・山田が3安打1打点で3連勝に貢献した。3回1死一塁では左前打で好機を広げ、オスナの4号3ランを演出。2点リードの4回2死一塁では九里の直球を捉えて右中間への適時二塁打とし、「追加点が取れて良かった」と頬を緩めた。8回には今季6度目の猛打賞となる中前打。侍ジャパンの稲葉監督が視察する前で存分に実力を示した。

 五輪では打撃や走塁面はもちろん、本職の二塁ではない一塁守備でも期待されている。高津監督は試合前、現役時代のチームメートでもある稲葉監督と言葉を交わし、「どんどん使ってやってください」と伝えたという。山田も「誇りに思って頑張る」と初の五輪出場へ目を輝かせた。(君島 圭介)

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2021年6月24日のニュース