ソフトバンク1日で貧打に逆戻り…5安打で1点 松田の一発で辛くも引き分け3位に後退

[ 2021年6月24日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ1―1ソフトバンク ( 2021年6月23日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>3回2死、松田は同点に追いつく左越え本塁打を放つ(撮影・西川祐介)
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 打線は“1日点火”だったのか。貧打と3位に逆戻り…。ソフトバンクは23日、ロッテと1―1で引き分けた。得点は松田宣浩内野手(38)のソロ本塁打のみ。8回の1死満塁で3番・柳田悠岐外野手(32)、4番・栗原陵矢捕手(24)が凡退。22日に11試合ぶりに2桁安打の打線が再び5安打と低迷し、首位・オリックスとのゲーム差は2・5に広がった。

 呪縛は解けていなかった。11安打6得点のスカッとした快勝劇から一夜明けて、すぐに貧打に逆戻りした。幕張の曇り空が、ジメジメと重苦しい空気を再び醸し出してきた。

 「打てるときもあるし、打てないときもあるし…。本人たちも相当、悔しがっていた。この怒り、悔しさが結果として表れるときはある。爆発できるときはある。この悔しさを忘れずに“よし、あすだ”と前向きに行きましょう!」

 工藤監督は、会見場の後方をうつむいたまま通過する選手にも聞こえそうな声で切り替えを強調した。

 得点は松田の1発のみだった。0―1の3回2死。「完璧に捉えることができ、まず追い付くことができて良かった」と同点ソロ。唯一のマルチ安打もマークし気を吐いたが、チーム全体では5安打に終わった。今季14度目の引き分け。楽天が勝ったため1日で3位に逆戻りした。

 先発のドラ1新人左腕・鈴木のフォークに苦しんだ上に、8回の絶好機を逃したのが痛恨だった。

 1死から松田が佐々木千から内野安打とし、代打の長谷川が四球、中村晃も内野安打で満塁とした。しかし、期待の3番・柳田は投ゴロ。続く4番・栗原は二ゴロに倒れ追加点を奪えなかった。

 広島戦以来3カードぶりの勝ち越しの可能性はまだ残る。「引き分けは負けではないのでプラスに捉えて。明日、またピッチャーも変わるのでね」と指揮官。1―1の引き分けは、6月だけで5度目。4月と5月は10回ずつを数えた2桁安打が、6月は2回。勢いに乗り切れないまま、初対戦となる“令和の怪物”こと佐々木朗の攻略に挑む。

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