日本ハム高卒2年目の野村 本拠地最終戦で自己最多4打点の大暴れ

[ 2020年11月1日 16:41 ]

パ・リーグ   日本ハム7ー1オリックス ( 2020年11月1日    札幌D )

<日・オ>3回2死一、二塁、適時三塁打を放つ野村(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの野村が、今季本拠最終戦で自己最多の1試合4打点をマーク。今季最多1万9109人の大観衆を沸かせた。

 2回無死二、三塁から中前へ2点適時打を放ち、右小指関節内骨折から1軍復帰後初となる打点をマーク。「キヨさん(清宮)が打ってつないでくれたので、楽な気持ちで打席に入れました」と振り返った。続く3回2死一、二塁からは右越えの2点三塁打。「真っ直ぐに少し差し込まれてしまいましたが、しっかり振り切ることができました」と148キロ直球に差し込まれながらも持ち前のパワーを見せつけた。

 2年目の今季は開幕前の練習試合で結果を残し、高卒2年目では14年・大谷翔平(現エンゼルス)以来の開幕スタメンを勝ち取った。しかし、7月7日のオリックス戦の守備で右手の小指に打球を当てて戦線離脱していたが、10月29日に1軍復帰。30日のオリックス戦から3試合連続先発出場し、2試合連続安打と存在感を示した。

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2020年11月1日のニュース