中京大中京・辻 サヨナラ打でV導く「絶対に決めてやろうと」 エース・畔柳の姿に奮い立ち

[ 2020年11月1日 15:05 ]

第73回 秋季東海地区高等学校野球大会  決勝   中京大中京7―6県岐阜商 ( 2020年11月1日    ダイムスタジアム伊勢 )

優勝を決めるサヨナラ打を放った中京大中京・辻と沸き返るベンチ
Photo By スポニチ

 気持ちを込めて振り抜いた。6―6の9回1死満塁、中京大中京・辻一汰内野手(2年)が左前へサヨナラ打を放ち、チームを2年連続11度目の優勝へと導いた。人生初のサヨナラ打に「嬉しかった。絶対に決めてやろうと思っていました」と興奮気味だった。

 エースの姿に奮い立った。「畔柳が三振、三振で締めてくれて、これはこの回に行くしかないと。前日に投げて、影響がないことはない。この回、全員で絶対に決めようという雰囲気でした」。前日の準決勝で7回93球完封した最速151キロ右腕は、6―6と同点に追いついた直後の9回に登板。1死から連続三振を奪うなど、気迫の投球で3者凡退とし、攻撃のリズムを整えてくれた。9回1死満塁。辻は「何としても食らいつこう」と自らに言い聞かせ、外角直球を逆らわずに左前へと運んだ。

 2年連続の優勝。事あるごとに旧チームと比較されてきたが「それは仕方ないこと。その中で自分たちのカラーを出さないと」と言う。自分たちの色は「元気です」と即答。持ち味を最大限に出し、東海の頂点まで登り詰めた。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年11月1日のニュース