明豊初戦突破 寮長・米田が決めた! 9回に代打V2点三塁打 「練習をやってきて良かった」

[ 2020年11月1日 05:30 ]

秋季高校野球九州大会 1回戦   明豊4―1九州国際大付 ( 2020年10月31日    長崎県営 )

<明豊・九州国際大付>代打2点打を放ちベンチに戻って喜ぶ米田
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 均衡を破ったのは明豊野球部「創心寮」で寮長を務める米田だった。1―1の9回1死一、二塁。代打で登場すると、甘く入った直球を捉え右中間への2点三塁打となった。「(チームメートに)自信持って振れ、と言われて楽になった。練習をやってきて良かった」と話した。

 川崎絢平監督は「真面目なタイプです。フリー打撃で調子が良かったので、懸けてみようと思った」と目を細めた。

 明豊の寮長は、ここ数年、活躍傾向だ。2019年の選抜大会準々決勝、龍谷大平安(京都)戦で当時の寮長だった後藤がサヨナラ打を放ち、同校初の4強に導いた。「やることをやれば結果がついてくると信じていました」と米田。寮では、消灯と朝の起床アナウンスを担当している。仲間に伝えているのは「当たり前のことを当たり前に。見えない力を大切に」。練習場に行く際のゴミ拾いや寮の清掃に力を入れ、運もたぐり寄せてきた。

 今秋の県大会までは三塁のレギュラーだったが、決勝戦の2失策などが原因でスタメン機会が減少。この日はランナーコーチでチームを支えつつ「ベンチ裏では準備はしていました」と一発回答だ。

 中間考査ではトータルの点数でクラス1位。学業も優秀な米田は「勝たないと甲子園はない。一つ一つ勝って、目指しているのは優勝です」と力強く宣言した。  

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