ヤンキース・田中にも逆風 コロナ禍経営悪化でFA続出の厳冬オフ

[ 2020年11月1日 02:30 ]

ヤンキースの田中将大投手
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 オフにもコロナ禍が直撃だ。大リーグで30日(日本時間31日)、球団側が来季契約の選択権を行使せず、FAになる選手が相次いだ。今季は新型コロナウイルスの影響で、全球団で計30億ドル(約3120億円)の損失とされ、経営が悪化。7年契約を終えてFAとなっているヤンキース・田中将大投手(31)の移籍交渉に影響を及ぼす可能性も高い。

 この日はサイ・ヤング賞に2度輝いたレンジャーズの右腕クルバー、通算193勝を挙げているカブスの左腕レスター、ホワイトソックスで通算424本塁打の内野手エンカーナシオンらがFAとなった。AP通信は「無観客でのレギュラーシーズン後の予算削減による多くの犠牲者」と報じた。

 ヤ軍と田中は11月1日(同2日)まで独占的に交渉および契約が可能だが、ヤ軍も他球団と同様、資金難の中で交渉に臨んでおり、難航は必至。同時に、大物投手が移籍市場に多く出たことで、田中にとって「ライバル」が増えたといえる。

 ▽FA選手の移籍交渉の流れ ワールドシリーズ終了翌日から5日間が今季所属球団との独占交渉期間で、今季の規定額1890万ドル(約19億6600万円)で単年契約を求める「クオリファイング・オファー(QO)」の提示期間でもある。QOが提示された場合、田中は11日(日本時間12日)が受諾期限。拒否すれば全球団との交渉が解禁となる。QOを拒否して移籍すると、旧所属球団には移籍先球団から補償としてドラフト指名権が与えられる。

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