オリックス・本田 4回7失点で初登板は黒星 拙守絡みホロ苦デビュー戦「1軍打者の“違い”感じた」

[ 2020年11月1日 16:35 ]

パ・リーグ   オリックス1-7日本ハム ( 2020年11月1日    札幌ドーム )

<日・オ23>力投するオリックスの先発・本田(撮影・高橋茂夫)
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 拙守に足を引っ張られ、ほろ苦いデビュー戦となった。1日の日本ハム戦でプロ初登板初先発のオリックス・本田が、4回7失点(自責3)で降板し、初黒星を喫した。

 「初回は併殺打を取ってもらって最少失点で切り抜けることができましたが、2回以降もボールが高かったですし変化球も甘く入ってしまっていました」

 右腕は責任を背負い込んだ。ただ、守備の乱れが、リズムを崩した一因だった。初回無死一塁。中島のゴロを処理した遊撃・安達が併殺を狙ったが二塁悪送球し、ボールが一塁方向へ転々とする間に進塁され、無死二、三塁と危機拡大。四球を挟んで満塁を背負い、中田の遊ゴロ併殺の間に1点を失った。

 1―4の3回1死でも拙守が失点に直結した。大田のゴロを処理した三塁・西野が一塁悪送球。その後、2死一、二塁とされ、野村に右越え2点三塁打されるなど3点を奪われた。誰もが緊張するだろうデビュー戦で立て直すのは困難だった。

 17年ドラフト4位で星槎国際湘南から入団。1年目の18年5月に2軍で先発ローテーション入りしたが、同8月に右肘の疲労骨折が判明し育成選手契約に。昨年4月に実戦復帰し同7月に支配下登録を勝ち取った。最速154キロを誇り、山本の投球フォームを参考に、胸元に構えるセットポジションや左腕を捕手方向へ真っすぐ伸ばすスタイルで“由伸2世”の期待がかかる。

 敵地のスタンドには母・もえみさんが応援に駆け付けた。「初勝利を、お母さんに届けられたら」と臨んだ一戦で結果を残すことはできなかったが、「1軍の打者だと甘く入ったところは初球から振ってきますし、ボール球は見極めたりと“違い”を大きく感じました」と振り返り、「無駄な四球で試合のリズムを悪くして、甘く入ったところを打たれてしまうなど、やらなければならない課題がはっきりしたので、この経験を無駄にしないように取り組んでいきたいと思います」と誓った。

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