阪神・青柳 再生のカギは「スローシンカー」 直近2戦で早期降板、投球変えてG倒いくぞ

[ 2020年8月18日 05:30 ]

<阪神投手指名練習>キャッチボールをする青柳(撮影・坂田 高浩)
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 スローシンカーで“G倒”や! 巨人3戦目の先発が確実視される阪神の青柳は、甲子園室内で行われた投手指名練習に参加。今季初対戦となる巨人打線を警戒した。

 「本当に打つチームなんで、丁寧に投げなきゃいけないし、東京ドームは一発がある球場なんでそれもケアしながら。最近長いイニングを投げていないですし、良くないので丁寧に自分のピッチングを意識できるように」

 踏ん張りどころを迎えている。7月までは6試合に先発して4勝を挙げるなど先発陣の勝ち柱としてけん引してきた。だが8月に入ってからは、7日広島戦で3回6失点。中4日で臨んだ12日DeNA戦も、5勝目を挙げたとはいえ5回0/3を4失点だった。「ここ2試合同じやられ方をしている。ボール自体が良くないわけではない。ある程度配球、攻め方を変えなきゃいけないところに入ってきた」と危機感を募らせる。

 正念場で自身がキーポイントに上げたのは、今季から習得したシンカーだ。「データが出てきたんで、変えていかなきゃいけない。その中で遅いシンカーの精度が武器になるかなと」。この日も練習の最後に行われた高橋との強めのキャッチボールで感触を確かめ「遊びの一環ですけど、どんどん距離も離れますし、変化の方向を意識している」と狙いを明かした。

 真夏に迎えた、宿敵との今季初顔合わせ。「上を目指すには、巨人に勝たないといけない」。昨季まで、いや今季ここまで見せた姿とも別人のような投球で、相手を幻惑する。 (阪井 日向)

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