巨人わずか2安打で伝統の一戦制す 主砲・岡本決勝17号 菅野、球団30年ぶり開幕8連勝を完封で飾る

[ 2020年8月18日 20:23 ]

セ・リーグ   巨人1―0阪神 ( 2020年8月18日    東京D )

<巨・神>8回2死、代打・福留を三振に打ち取る菅野(撮影・森沢裕)
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 首位・巨人が主砲・岡本和真内野手(24)の17号ソロで挙げた虎の子の1点をエース・菅野智之投手(30)が今季3度目の完封勝利で守り切って連敗を2でストップ。貯金11とした。

 巨人打線は阪神の先発左腕・高橋に苦しめられたが、4回2死走者なしの場面で岡本がセ・リーグ本塁打部門を独走する17号ソロを放って先制。主砲に出た5試合ぶりの一発で挙げた1点を、エース菅野が9回3安打で完封して守り切った。

 菅野は2018年菊池雄星投手(西武、現マリナーズ)以来2年ぶり、巨人では1990年斎藤雅樹以来30年ぶりの開幕8連勝となった。

 阪神は高橋が7回2安打1失点と好投したが、打線が援護できなかった。

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