巨人・菅野&大城 楽天・涌井&太田 初代月間バッテリー賞に選出

[ 2020年8月18日 05:30 ]

 スポーツニッポン新聞社が制定するプロ野球最優秀バッテリー賞は30回目を迎える今年度、DAZNを特別協賛に迎えて「プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」のタイトルで「月間賞」を新設。6、7月度は、セは巨人・菅野智之投手(30)と大城卓三捕手(27)、パは楽天・涌井秀章投手(34)と太田光捕手(23)が選出された。DAZNの公式ツイッターで候補バッテリーを発表し、ユーザーによる投票形式で決まる。

  巨人・菅野は6、7月の6試合でリーグトップの5勝0敗を記録し、月間MVP賞も受賞。首位を走るチームをけん引し「また選んでもらえるように頑張っていきたい」とコメントした。
 開幕戦でバッテリーを組んだ小林が死球を受け、左尺骨骨折で離脱。2試合目から東海大の後輩である大城とコンビを組んだが、7月3日と21日(いずれも中日戦)では完封勝利を飾るなど今季はここまで無傷の7連勝をマークしている。大城に自身の考え方を伝え、配球を話し合い「大城の成長も感じながら自分自身新しい発見もあり、いい時間を過ごせている」と充実感をにじませる。
 きょう18日の阪神戦には今季初の中5日で先発予定。「先頭をしっかり抑えて、球数を少なく、長いイニングを投げたい」と開幕8連勝へ意気込んだ。

 《涌井 無敗でまた獲る》6、7月で無傷の5連勝をマークし、現在も7勝0敗の涌井は「最後まで無敗でいけばまた選んでいただけると思うので、そうできるように頑張りたいです。太田にも頑張ってもらいます」と今後へ意気込んだ。涌井と全試合でコンビを組んでいる2年目・太田は「まだまだ勉強の日々なので、涌井さんはじめ、投手陣に信用されるキャッチャーになり、また頂けるように頑張ります」と話した。

続きを表示

2020年8月18日のニュース