バースだけやない 阪神・サンズは“マートンの再来” 火曜日打率・667、菅野打って3割超えだ

[ 2020年8月18日 05:30 ]

巨人3連戦へ意気込むサンズ
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 「再来」はボーアだけじゃない? 阪神・サンズはここまで139打数39安打の打率・281、チームトップ31打点を記録している。7月中旬以降ほとんどの試合で座る3番打者として十分な数字。そんなS砲には、あの最強助っ人と同等の活躍に、期待がかかる。

 マートンだ。来日1年目の10年にプロ野球記録214安打で打率・349を残した。その域に及ばないまでも、一流打者の証となる打率3割は射程圏内にある。18日からの巨人3連戦で11打数6安打なら達する位置につけている。

 規定打席到達かつ3割以上でシーズンを終えれば、球団の右打者では14年マートン以来の快挙となる。「バースの再来」と騒がれるボーアの陰に隠れていた男が、その実力は確かなもの。「マートンの再来」と言われる日がきても、何ら不思議ではない。

 コンパクトな構えから繰り出すスムーズなスイングは、マートンをほうふつさせる。右打者で外野手が本職であることが同じなら、ここまで複数試合続けて無安打だった期間が6月28日、30日の1度だけ(2試合)という安定感も同じ。共通点が多く、数字がさらに上がってくれば「再来」の時は遠くない。

 休日だったこの日、球団からうれしい発表があった。本塁打時に繰り出す「ハッピーハンズポーズ」のグッズ製作が決定。25日からの発売へ向け、球団を通じて「みなさんに知ってもらえる機会ができてうれしい」とコメントした。自身初の東京ドームでの一戦を前に、テンションは上がってきている。

 初戦先発・菅野には4日に本塁打を浴びせた。ましてや、18日は18打数12安打の打率・667で得意とする火曜日だから“鬼に金棒”だろう。矢野監督の「ジャイアンツを倒さないと上がない。毎試合とるつもりで全力でいきます」との思いを、頼れる助っ人・サンズがカタチにする。 (巻木 周平)

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