焼津中央27年ぶり県大会出場 小兵・五十右がV二塁打&美技で貢献

[ 2020年8月18日 22:05 ]

4回2死一塁で左中間に決勝二塁打を放つ焼津中央の五十右
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 来春センバツ出場を目指した第73回秋季高校野球静岡県中部地区2回戦が行われ、焼津中央が静岡大成に3―1で競り勝ち、27年ぶり3度目の県大会に名乗りを挙げた。

 1メートル60の小柄なファイター五十右(いみぎ)匠登右翼手(2年)が攻守でハッスル。27年ぶりとなる大舞台進出に貢献した。

 「ちょうどチームの雰囲気が緩んでいたので、打って流れを変えたかった」

 序盤に敵失などで失点するなど1―1で迎えた4回だ。2死から5番・池谷龍一塁手(1年)が死球で出塁すると、内角の直球をジャストミート。打球は左中間を破る二塁打となり、この1点が決勝点になった。

 「(体が小さく)当てにいっても強い打球はいかない。割り切って振りにいきました。芯で捉えたし“行った”と思いました」

 右翼の守備でも力投するエース右腕・曽根統威(2年)を援護した。5回2死一塁でライナー性の打球に頭からダイブして美技。飛び出していた一塁走者を封殺して併殺を完成させた。「1点差の場面。ビッグプレーで流れが来ると思って思い切っていきました」と胸を張った。

 近年低迷していたチームが「2020夏季県大会」で3回戦に進出した。「先輩たちが勝って結果を残してくれたし、今大会のブロックもいいところに入った。“27年ぶりの県大会出場”が合言葉になっていました。うれしい」と満面の笑み。準々決勝の強豪・静岡高戦に向けても「当たっていく。思い切ってやるだけ」と闘志をたぎらせた。 (小澤 秀人)

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