西武 4試合目で今季初白星!“満塁男”森が4打点 ニール初登板初勝利

[ 2019年4月2日 21:32 ]

パ・リーグ   西武7―4ロッテ ( 2019年4月2日    メットライフD )

<西・ロ>6回2死満塁、左適時二塁打を放った森(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 昨季リーグ王者の西武が開幕4戦目で今季初勝利を挙げた。森が2度の満塁機で適時打を放つ計4打点の活躍で勝利に貢献。先発の新外国人ニールは6回途中5安打2失点と粘りの投球を見せ、初登板初勝利を手にした。

 西武は3回1死から金子侑が中前打で出塁し、続く源田の右翼線を破る当たりで快足を飛ばして一気に先制のホーム。4回には先頭の4番・山川が先発・涌井の直球を捉えて左中間スタンドへ豪快な3号ソロを叩き込むと、2死一、三塁から木村の遊撃内野安打で外崎が3点目のホームを踏んだ。

 5回には源田の中前打に相手失策も絡んで無死満塁とし、森の右前2点適時打で加点して涌井をKO。2点を返された直後の6回には、またも満塁の好機で森が左翼フェンス直撃の2点適時二塁打を放ち、7―2と再び5点差とした。

 ロッテは3連敗。レアードが開幕4試合連続の4号ソロを放つなど打線は2桁安打を記録したが、投手陣がピリっとせず。先発の涌井は毎回走者を背負う苦しい投球で、3回に先制を許すとその後も立て直せず5回途中9安打5失点でマウンドを下りた。ドラフト1位ルーキー藤原は「1番・中堅」で2試合ぶりスタメン出場したが、遊ゴロ、空振り三振、遊ゴロ、二ゴロと4打数無安打に終わり、打率は1割を切る・071となった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年4月2日のニュース