輝星 6月甲子園初先発夢プラン、順調なら5月札幌Dデビューから聖地へ

[ 2019年4月2日 05:47 ]

甲子園でプロ初先発プランがあることが分かった日本ハム・吉田輝
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 日本ハムがドラフト1位の吉田輝星投手(18)を交流戦中の6月7~9日に甲子園で行われる阪神3連戦で先発させる夢プランがあることが1日、分かった。3日のイースタン・リーグ、巨人戦(鎌ケ谷)で初先発となる吉田輝の2軍での調整が順調に進めば、5月28~30日に札幌ドームで行われるロッテ3連戦で1軍デビューを飾り、聖地での凱旋先発に備える可能性もある。

 球団が描く吉田輝の将来像は新時代を象徴する大投手。昨年8月に金足農のエースとして秋田県勢103年ぶりに甲子園準優勝に輝いた右腕については、交流戦期間の6月7~9日の阪神3連戦で甲子園で先発させる可能性があるという。

 今回の夢プランには首脳陣の「親心」が反映されている。高卒1年目でまだ先発ローテーションで回るスタミナも投球術もないが、首脳陣には「早く1軍の“壁”を経験させたい」という思いがある。昨年も東大出身の宮台を8月23日にデビューさせ、自分に足りない部分を肌で感じさせた。吉田輝にとって、思い入れのある甲子園での登板から得るものは計り知れない。

 吉田輝は、ここまでイースタン・リーグ2試合で計4回5安打2失点。前回3月26日のロッテ戦は直球勝負にこだわって最速148キロも記録した。吉田輝自身も絶対的なエースを目指し、小さくまとまるつもりはない。初先発となる3日のイースタン・リーグ、巨人戦も直球を主体に攻める。当面は2軍でイニング数を延ばして登板し、経験を積ませ、来るべき1軍デビューへ備える。

 これまで球団は、ファンの注目度が高い新人は地元でもある札幌ドームで1軍デビューさせている。2軍で順調にステップを踏めば、5月28~30日に本拠地で行われるロッテ3連戦で1軍デビューし、甲子園先発に向かう可能性もある。

 栗山監督は「年齢は関係ない」と常々話してきた。この日は新元号が発表され、吉田輝は「そこ(元号が変わる5月)までには(1軍に)いたい。(初勝利も)新元号でできればいいです」と早期1軍昇格への思いも口にした。球団が持つビジョン通り、もしくは、それ以上の成長曲線を描けるかは、全て本人にかかっている。

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