雄星 亡き父へささげる“三度目の正直”星「次こそ勝ちが欲しい」

[ 2019年4月2日 02:30 ]

「三度目の正直」初白星へキャッチボールで調整する菊池(撮影・会津 智海)
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 マリナーズの菊池雄星投手(27)が31日(日本時間1日)、父・雄治さん(享年59)の死去発表から一夜明け、メジャー初勝利が懸かる4日(同5日)のホワイトソックス戦に向け「早く勝ちたいという気持ち。何とか次こそ勝ちが欲しい」と気丈に話した。

 球団は一時帰国を容認したが、スコット・サービス監督は「彼にとって正しいことはここ(米国)に残ること。それはお父さんの遺志だと(菊池が)言っていた」と明かした。ナインにも訃報は伝えられており、指揮官は「どんな時も選手本人の決めたことをフルサポートで尊重する」と語った。マ軍の「ファミリー」が一丸となり、雄治さんにメジャー初勝利をささげる。

 菊池は開幕シリーズで帰国中に、療養中で観戦できなかった雄治さんに直接、会うことができたという。この日はレッドソックス戦の開始3時間以上前に球場入りし、遠投などで調整。「まずは自分のピッチングをして試合をつくることができれば」と意気込んだ。 (シアトル・笹田幸嗣通信員)

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