東邦、大阪桐蔭とのコラボ応援でV王手 マーチングバンド部帰国 山田Jr.も応援団長で声援

[ 2019年4月2日 18:23 ]

第91回選抜高校野球大会第10日第2試合 準決勝   東邦4―2明石商 ( 2019年4月2日    甲子園 )

大阪桐蔭のブラスバンド部とコラボした東邦のアルプススタンド
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 東邦の一塁側アルプスでは、米国フロリダ遠征から帰国したばかりのマーチングバンド部が、準々決勝まで友情応援してくれた大阪桐蔭吹奏楽部と合同演奏した。

 クラリネットを担当する伊藤結芽部長(3年)は、時差の関係で翌朝に勝敗を確認していたといい「やっと自分たちも甲子園に来られました」と笑顔。大会開幕前の3月17日に一度だけ合同練習したと言うが、息の合った演奏で盛り上げた。「大阪桐蔭さんの迫力ある演奏に、東邦ならではの動きもうまく合わせてくれました。吹いていて楽しい。このまま優勝しかありません」。3日の決勝戦でも、習志野の美爆音に負けない演奏でナインを鼓舞することを誓った。

 前回優勝した平成元年のエース左腕で、元中日の山田喜久夫さん(47)も観戦した。6回まで無得点の攻撃陣に「チェンジアップが(打者の)邪魔になっている」と分析。大阪桐蔭との“コラボ応援”については「高校野球ファンは、たまらないですよね。素晴らしい応援を力に変えて、強い気持ちで頑張ってほしい」とエールを送った。

 山田さんの長男で応援団長を務める斐祐将(3年=ひゅうま)も動いた。これまで6回と7回の攻撃時に演奏していた大阪桐蔭の使用曲を、5回から使うようマーチングバンド部に依頼。両軍無得点が続く重苦しいムードを変えようと必死だった。工夫の成果か、7回に吉納の先制3ランが飛び出した。「接戦なので、どうにか1点と思っていた。演奏の音がデカくてすごいなと思いました」。父が優勝して以来の決勝戦も、チームのために声を張る。

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