ヤンキース 開幕早々ピンチ…主力野手が相次ぎ離脱

[ 2019年4月2日 08:44 ]

田中の好投で開幕戦白星スタートを切ったヤンキースだったが…
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 ヤンキースが1日(日本時間2日)、主力野手の相次ぐ離脱に見舞われた。主砲のジアンカルロ・スタントン外野手(29)が左上腕二頭筋の張りのため、負傷者リスト(IL)入り。また正三塁手のミゲル・アンドゥハー内野手(24)は右肩の張りを訴え、同じくIL入りした。

 スタントンは今後10日間は安静にし、回復を待つ。アーロン・ブーン監督は4月下旬の復帰を目指す方針を示した。本人によると前日31日のオリオールズ戦、3回の第2打席でファウルを打った際に痛めたという。

 アンドゥハーは前日31日の同戦、4回の守備で痛めた。検査は後日行う予定で、復帰へのメドはまだ明らかになっていない。

 メジャー屈指の長距離砲であるスタントンは、マーリンズに在籍した17年に59本塁打、132打点でリーグ2冠王に。その年ナ・リーグMVPの実績をひっさげ昨季から加入し、移籍初年度は打率・266、38本塁打、100打点の成績を残した。

 アンドゥハーは昨季三塁のレギュラーに定着し、打率・297、27本塁打、92打点。ア・リーグ新人王争いでエンゼルス・大谷に次ぐ2位に入った。

 2人の代役には傘下3Aスクラントンから、クリント・フレージャー外野手(24)と、タイラー・ウェード内野手(24)が昇格した。
 昨季27本塁打のアーロン・ヒックス外野手(29)が背筋痛で開幕ILとなり、左臀部(でんぶ)手術の影響が残るジャコビー・エルズベリー外野手(35)も復帰のメドが立っていない。

 投手陣では昨季19勝で開幕投手候補だったルイス・セベリーノ投手(25)が右肩痛で復帰は5月以降に。長年セットアッパーを務めたデリン・ベタンセス投手(31)は右肩のインピンジメント症候群で開幕IL。メジャー通算246勝で今季限りの引退を表明しているCC・サバシア投手(38)も心臓手術などの影響で調整が遅れ、復帰は4月下旬となる見込み。

 「中心選手にケガ人が続いているのは問題だし、話し合ってはいる。チームとして、このピンチを乗り切っていきたい」とアーロン・ブーン監督は話したが、開幕早々に10年ぶりのワールドチャンピオンへ向けて難局が訪れた。(ニューヨーク・後藤 茂樹)

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