近藤昭仁氏告別式 200人が別れ 同郷先輩の中西太氏弔辞

[ 2019年4月2日 05:30 ]

近藤昭仁さん告別式で弔辞を述べた中西太氏(撮影・郡司 修)
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 横浜(現DeNA)、ロッテで監督を務め、3月27日に敗血症性ショックのため死去した近藤昭仁氏(享年80)の告別式が1日、横浜市鶴見区の総持寺三松閣で営まれた。近藤氏はこの日が誕生日で存命なら81歳を迎えており、球界関係者ら約200人の参列者が別れを惜しんだ。

 同郷の香川県出身で高松一の先輩にもあたる中西太氏(85)が弔辞を述べて「日本の野球界を手助けするように見守ってください」と語りかけた。西武・辻監督は現役時代を振り返り「マンツーマンでいろいろなことを教えていただいた」と感謝。横浜での現役時代に指導を受けたヤクルト・石井打撃コーチも「監督の下で野球をやらせてもらえたのは幸せなことだった」と話した。戒名は「巧覺院英球昭光居士」(こうがくいんえいきゅうしょうこうこじ)。

 ◇主な参列者 中西太、辻発彦、秋元宏作、吉村禎章、槙原寛己、井上真二、山下大輔、佐伯貴弘、高木由一、畠山準、石井琢朗、大矢明彦、平松政次、徳光和夫=敬称略、順不同=

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2019年4月2日のニュース