中日 与田監督代打起用決まった!本拠開幕戦粘り勝ち 広島3連敗…長野1号も空砲

[ 2019年4月2日 21:30 ]

セ・リーグ   中日7-4広島 ( 2019年4月2日    ナゴヤD )

8回、阿部は勝ち越しとなる中前2点適時打を放ち、雄叫びを挙げガッツポーズ(撮影・椎名 航)
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 中日が7―4で広島に競り勝ち、OB権藤博氏(80)と立浪和義氏(49)が始球式に登場した本拠開幕戦に花を添えた。

 4-4の8回1死満塁、与田監督は代打に阿部を送り、フルカウントからバットを折りながら中前へ勝ち越しの適時打で見事に起用に応えた。続く代打・渡辺も犠飛で3点差と引き離した。

 序盤から打線がつながった。2回に3本の二塁打で2点を奪うと、1点を追う5回1死一、二塁から平田が中前に同点打を放った。

 広島・長野に移籍1号を許した直後、1点ビハインドの7回には京田が同点打。試合を振り出しに戻した。

 先発の大野雄は559日ぶりの勝利を目指すも、7回4失点で降板。17年9月20日ヤクルト戦以来の白星はお預けとなった。

 広島は3本塁打で4点を挙げたが、あと1打及ばず3連敗を喫した。

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