巨人ドラ1高橋 4日プロ初登板、平成で初勝利そして令和でも輝く

[ 2019年4月2日 05:42 ]

4日にプロ入り初登板予定の巨人・高橋は色紙に意気込みを書き、桜の木の下で笑顔を見せる(撮影・森沢 裕)
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 巨人のドラフト1位・高橋優貴投手(22)が4日の阪神戦(東京ドーム)でプロ初登板初先発する。1日は川崎市のジャイアンツ球場で投手練習に参加し、残り1カ月となる「平成」でのプロ初勝利と新元号「令和」での活躍を誓った。茨城・田彦小時代の卒業アルバムに記した夢だったプロの世界、そして作文に書いた野球への情熱をぶつける。

 新元号が発表され、新たな時代の幕開けが近づく中、古くから日本人に親しまれてきた桜の木の下で、高橋は決意を新たにした。「平成でも令和でも勝つ」――。キャッチボールやランニングで汗を流した後、力強く色紙にしたためた。

 春季キャンプは1軍スタート。3月21日の西武戦で5回2/3を4安打2失点に抑えるなど、オープン戦でもアピールを続け、開幕ローテーションの6枠目を勝ち取った。「平成で勝つということは4月中に勝つということ。早く勝ちが欲しい」と初白星を見据えた。

 小学2年から野球を始めた。寝ても覚めても野球の日々。やるのも見るのも大好きで、テレビ朝日の「熱闘甲子園」の録画を欠かさなかった。阪神ファンの両親の影響を受けて、阪神戦に多く足を運んだ。幼少時からユニホームを着て応援してきた阪神相手にデビューする。東京ドームで伝統の一戦を観戦したこともあり「人が集まる。ファンが球場を埋めてくれる。感謝しながらプレーしたい」と話した。

 野球少年はいつしかプロを意識するようになった。小学校の卒業アルバム。将来の夢には「プロ野球選手」と記した。夢は一つかなった。「チャンスを頂けるなら、最高の準備をして臨む。今持っている自分の力をしっかり発揮して勝負したい」。次の夢に向かって一歩目を踏み出す。

 12年の中学の卒業アルバムでは「10年後の自分へ一言」のコーナーで「野球してますか?」と未来の自分へ問いかけた。10年後は令和4年。プロ4年目だ。

 「令和が終わる時に令和を代表する投手として名前が覚えられる選手になりたい」

 左腕の挑戦が幕を開ける。(岡村 幸治)

 ≪左腕19年ぶり初登板勝利だ≫ドラフト1位ルーキーの高橋(巨)が4日の阪神戦で先発デビューの予定。巨人のドラフト最上位入団の新人が初登板で勝利を挙げると、05年5月1日広島戦の野間口貴彦(04年自由獲得枠)以来。左腕だと00年4月6日中日戦の高橋尚成(99年1位)以来19年ぶりとなるがどうか。

 ◆高橋 優貴(たかはし・ゆうき)1997年(平9)2月1日生まれ、茨城県出身の22歳。東海大菅生で1年夏からベンチ入り。3年夏に西東京大会準優勝も甲子園出場なし。八戸学院大で北東北大学リーグの最多奪三振記録を更新する301奪三振をマーク。最速152キロの直球と切れ味鋭いスライダー、スクリューが武器。1メートル78、82キロ。左投げ左打ち。

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