長野弾の裏で…。ブレイク候補広島・遠藤、2軍で“プロ初勝利”根尾から2K

[ 2019年4月2日 21:17 ]

ウエスタン・リーグ   広島6―4中日 ( 2019年4月2日    由宇 )

広島・遠藤
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 コイ党がナゴヤドームでの菊池、長野の本塁打に沸き立つ数時間前。2軍戦が行われた由宇球場で、高卒2年目右腕がブレイクへの第1歩を刻んだ。

 先発した遠藤淳志投手(19)は、7回1失点に抑えて“プロ初勝利”をあげた。「カウントを取れたのが大きかった」と、キレのある直球は制球力も抜群だった。

 3回までは無安打。4回には連打で2死一、三塁とされるも、溝脇を左邪飛に抑えてピンチを脱した。唯一の失点は、6回の代打・松井佑への左中間へのソロ本塁打。「失投はあれぐらい」と危なげなく、7回を投げきった。

 相手の「2番・遊撃」にはドラフト1位の根尾がいた。小園と根尾の“直接対決”に、平日ながら1549人の観客が集まる注目ぶり。1打席目は四球ながら、2打席目は内角直球で見逃し三振。3打席目は空振り三振と“完勝”し、「意識しなかったと言ったら嘘になるけど、向こうも人間なんで普通に投げました」と臆せず攻めた。

 前回登板の3月26日2軍中日戦は、1回1/3で危険球退場に終わった。

 「前も前々回も結果を出せなかったので、気持ちを強く持った登板だった。手先でコントロールするのではなくて、下を使って投げることを意識するとよくなった」

 目標だった開幕1軍は達成できなかった。一方で、あっという間に意気投合した後輩の小園は、球団の高卒野手としては超異例の開幕1軍入り。置いて行かれるわけにはいかない。

 「感覚的にも、もっと上げていける。変化球の精度も、まだまだついていない」

 高校は、霞ケ浦。甲子園出場経験はないものの潜在能力は高い。今春は1軍キャンプにも参加した。2軍先発陣はアドゥワにローレンスと難敵ぞろいの中、2軍の先発ローテーションを守りながら、昇格のときを待つ。

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