巨人・長嶋終身名誉監督 10カ月ぶり公の場、東京Dで観戦、ファン大歓声

[ 2019年4月2日 17:55 ]

<巨・神>東京ドームのバルコニー席からファンに手をふる長嶋茂雄終身名誉監督(撮影・大森 寛明)
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 巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(83)が2日、巨人対阪神戦を観戦するため、東京ドームを訪れた。

 試合開始直前に行われた本拠地開幕セレモニーの途中でバルコニー席から手を振ると、詰めかけた観客からも大歓声と拍手が注がれた。

 公の場に姿を見せたのは昨年6月8日の巨人対西武戦(東京ドーム)を観戦して以来。長嶋氏は昨年7月に胆石の治療のために入院し、同年12月には退院してリハビリに励んでいる。

 山口寿一オーナーは3月31日に長嶋元監督から球場に行きたいとの電話を受けたと明かし「(退院後)初めての本格的な外出。医者の許可をもらって万全の準備をしてきた。顔の表情も以前と変わらず、顔色も良かった」と話した。当初は、渡辺主筆にあいさつして帰る予定だったが、球場に来て試合も観戦したくなったという。

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