「編み物する金メダリスト」トーマス・デーリー スタンド観戦しながら編み物する姿が話題に 次の作品は…

[ 2021年8月2日 15:26 ]

男子シンクロ高飛び込みで金メダルを獲得したイギリスのトーマス・デーリー(左)とマティー・リー(AP)
Photo By AP

 東京五輪男子シンクロ高飛び込みで金メダルを獲得したイギリスのトーマス・デーリー(27)が1日、競技会場の東京アクアティクスセンターを訪れ、スタンドで編み物をしている姿が中継に映し出されて話題となっている。

 金メダル獲得後に自身のインスタグラムで、趣味の編み物で日英両国の国旗がデザインされた「メダル入れ」を披露。動画の再生回数が120万回を突破し、大きな反響を呼んでいる。1日のテレビ中継でスタンドにいるデーリーが編み物をしている姿が映り、ネット上でも「今度は何を作ってるんだろう?」と話題に上がっていた。

 デーリーは2日に自身のインスタグラムを更新。過去に作った犬用のニットを紹介し「友達に犬のジャンパーを作ってみました!みんなはどれがかわいいと思う?実は、昨日プールでもう1つ作っていました笑」と、スタンドで編んでいたのは犬用だったことを明かした。

 自粛期間中から編み物とかぎ針編みが趣味となり、インスタグラムでは個人アカウントのほか、編み物専用のアカウントも持っていて、過去にセーターなども作って公開。2017年に同性婚した米国出身のパートナーと、3歳の息子もセーターを着て登場している。

 マティー・リーとのペアで、4度目の五輪出場で初の金メダルを獲得したデーリーは、6日に行われる男子高飛び込みに出場する。

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月2日のニュース