陸上100メートル障害女王 祝杯はコカ・コーラ「とてもおいしそうだなと思っていた」

[ 2021年8月2日 14:27 ]

東京五輪第11日 陸上女子100メートル障害決勝 ( 2021年8月2日    国立競技場 )

ジャスミン・カマチョクイン(AP)
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 前日の準決勝で五輪新記録をマークしていたジャスミン・カマチョクイン(24=プエルトリコ)が12秒37で優勝。母国プエルトリコに五輪史上2個目の金メダルをもたらした。2位にケンドラ・ハリソン(米国)、3位にメーガン・タッパー(ジャマイカ)が入った。

 実はカマチョクインとハリソンは、米ケンタッキー大を拠点に練習する仲間。カマチョクインは「一緒にレースに出られてリラックスできた。いろいろと2人で経験してきたので」とハリソンに感謝。タッパーとの写真判定の結果、銀メダリストになったハリソンも「2人でスタートラインに立てただけで、力を出せると思った。互いにベストパフォーマンスができた」と話し、2人で目を合わせて笑った。

 大会に向けてコンディション作りに徹してきたカマチョクインは「食べることがとても楽しみ。選手村においしそうなソーダ(炭酸飲料)があって、とてもおいしそうだなと思っていた。やっと飲める。今日はコカ・コーラを飲むわ」と自分へのご褒美を楽しみにしている様子だった。

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2021年8月2日のニュース