五輪史上最初のトランスジェンダーが出場 重量挙げ女子でハバードはスナッチで記録なし

[ 2021年8月2日 21:35 ]

東京五輪第11日 重量挙げ女子87キロ超級 ( 2021年8月2日    東京国際フォーラム )

スナッチで記録なしに終わったニュージーランドのハバード(AP)
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 五輪史上初めて「トランスジェンダー」として出場した重量挙げ女子87キロ超級のニュージーランド代表、ローレル・ハバード(43)は、スナッチの3回の試技(120キロ、125キロ)をすべて失敗。早々と姿を消した。

 ハバードは男性として生まれたが8年前に名前を変え、性転換のためのホルモン療法を受けてから重量挙げを再開。今大会からは男性ホルモンのテストステロンの制限など国際オリンピック委員会(IOC)が定める規定を大会1年前から満たせば「トランスジェンダー」の参加が認められていたが、ハバードがその“第1号”となっていた。

 ハバードはジュニア時代にニュージーランドの国内記録を樹立。2017年の世界選手権で2位、19年のパシフィック・ゲームズでは優勝していた。

 ただしトランスジェンダーの出場には「これは公平だとは言えない」と選手からも批判的な声も数多く出ていた。

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