男子走り幅跳びは劇的決着 最終6回目にテントグルが圏外から頂点へ ギリシャ勢初の金メダル

[ 2021年8月2日 12:06 ]

東京五輪第11日 陸上 男子走り幅跳び決勝 ( 2021年8月2日    国立競技場 )

健闘を称えあうテントグルとエチェバリア(左=AP)
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 男子走り幅跳びは劇的な逆転決着。5回の試技を終えたところで2019年世界選手権(ドーハ)で3位となっていたキューバのフアン・ミゲル・エチェバリア(22)が8メートル41でトップに立っていたが、最終6回目にギリシャのミルティディアス・テントグル(23)が同じ8メートル41をマーク。2番目の記録で8メートル15のテントグルが8メートル9のエチェバリアを上回ったためにこの時点で1位になった。

 エチェバリアは右脚を痛めて5回目を棄権しており、やむなく6回目の試技に挑んだが、踏み切り板の前で跳躍を断念。そのままひれ伏して無念の銀メダルとなった。

 欧州勢がこの種目で優勝したのは史上5人目だが、ギリシャの選手はメダル獲得を含めて初めて。テントグルは2016年のリオデジャネイロ大会で7メートル64で予選落ちとなっていたが、2018年の欧州選手権で優勝し、19年の世界選手権では10位に入っていた。

 この日の決勝では世界選手権の覇者、ジャマイカのタジェイ・ゲール(24)も脚を痛めて7メートル69の11位に終わっており、優勝候補が故障に泣く中でギリシャのダークホースが土壇場で“圏外”から一気に表彰台の中央に上り詰めた。

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